年 月 | 沿 革 |
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昭和 28 年 11 月 | 日本エックス線島根県技師会として発足(会員数 30 名) |
昭和 39 年 12 月 | 創立 10 周年(松江市にて記念式典開催) |
昭和 40 年 | 島根県エックス線技師会雑誌 創刊 |
昭和 42 年 5 月 | 島根県エックス線技師会に名称変更(会員数 57 名) |
昭和 44 年 6 月 | 島根県放射線技師会に名称変更(会員数 81 名) |
昭和 44 年 | 技師会雑誌名を島根県放射線技師会雑誌に改名 |
昭和 48 年 12 月 | 創立 20 周年(松江市にて記念式典開催) |
昭和 57 年 | 技師会雑誌名を放射線島根に改名。会報 創刊 |
昭和 58 年 11 月 | 創立 30 周年(浜田市にて記念式典開催)(会員数 123 名) |
昭和 61 年 9 月 | 法人格取得。社団法人島根県放射線技師会に名称変更(会員数 135 名) |
昭和 62 年 10 月 | 創立 35 周年記念学術大会開催(大田市) |
平成 5 年 3 月 | 中国四国放射線技師学術大会を松江で開催(参加者数 205 名) |
平成 5 年 10 月 | 創立 40 周年(松江市にて記念式典開催) |
平成 7 年 11 月 | エックス線発見 100 周年記念事業開催(松江市) |
平成 8 年 10 月 | 法人化 10 周年記念行事挙行(出雲市) |
平成 10 年 11 月 | 創立 45 周年記念パネル展開催(出雲市) |
平成 13 年 11 月 | 緊急被ばく医療「島根フォーラム」を松江で開催 |
平成 15 年 11 月 | 創立 50 周年(出雲市にて記念式典開催)(会員数 234 名) |
平成 15 年 11 月 | 中国四国放射線技師学術大会を出雲で開催(参加者数 254 名) |
平成 21 年 11 月 | 中四国放射線医療技術フォーラム 2009 を松江で開催(参加者数 585 名) |
平成 24 年 11 月 | 法人格移行 社団法人から一般社団法人の認定を受ける(会員数 245 名) |
平成 25 年 9 月 | 第 29 回日本診療放射線技師学術大会を松江で開催(参加者数 1,581 名) |
平成 25 年 9 月 | 島根県・日本診療放射線技師会・島根県診療放射線技師会の 3 者で 国内初となる 『放射線被ばくの防止に関する包括的相互協力協定』を締結 |
平成 26 年 3 月 | 創立 60 周年(松江市にて記念式典開催)(会員数 244 名) |
平成 27 年 4 月 | 専属事務所を松江市鹿島町(旧鹿島ケーブルビジョン)に開設 |
平成 28 年 11 月 | 第 12 回中四国放射線医療技術フォーラムを松江で開催(参加者数 653 名) |
令和 4 年 3 月 | 技師会雑誌「放射線島根」No.100 発刊 |
一般社団法人島根県診療放射線技師会のホームページをご覧いただきありがとうございます。令和5年5月より、本会会長を務めております古川でございます。
本会は診療放射線技師の国家資格を有する者を会員とする一般社団法人となります。私たちの業務の多くは、病院や診療所等にてX線を使用して撮影する一般撮影やCT検査、血管撮影、消化管撮影、RI検査、骨密度検査また放射線を使用しないMRI検査・超音波検査・無散瞳眼底撮影など診断に関わる画像情報を提供しています。さらに、病気の部分に放射線などを照射して治療する放射線治療も業務としています。
放射線と聞くと「被ばく」という不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、「放射線」を理解し管理して安全・安心に医療の中で役立てる事が私たちの業務となります。
このホームページを通じて一般の皆様には、本会の活動や放射線安全に関する情報を判りやすく提供するようにしたいと思っております。また、診療放射線技師の職業を少しでもご理解いただけたら幸いです。2023年5月に開催されました一般社団法人島根県診療放射線技師会定時総会において会長に就任いたしました古川春美と申します。創立から70年を迎える節目の年に会長の大役を担うに当たり、その責任の重みを強く感じています。
2011年より技師会の運営に携わり、2015年より4期8年間、副会長として務めてまいりました。本年度の事業につきましては本県理事と共に会の発展のため、県民・県会員のために活動していきたいと考えております。
島根県診療放射線技師会の特色の一つとして、原子力発電所の事故に備え、2013年に島根県、日本診療放射線技師会、島根県診療放射線技師会との3者による包括的相互協定を全国の自治体で初めて締結しました。原子力防災訓練には毎年参加し、防災訓練当日の避難退域時検査の住民説明を行っています。また、訓練動員者の事前研修会では測定器の使用方法や車両の検査方法、住民の測定方法の講義や実習も行っています。県技師会員への事業としては、緊急被ばく医療におけるスクリーニング測定及び漏洩線量測定・散乱線測定講習会を開催し、測定技術向上を目的に活動しています。
また、本年度は業務拡大に伴う告示研修を最重要事業と位置づけ、受講率の向上とタスクシフト/シェアにおける業務拡大の推進に寄与していきたいと考えています。
今後は日本診療放射線技師会と協働し、放射線診療の発展と医療社会への貢献を目指します。今後も会員の皆様のご理解、ご協力を心からお願いいたします。