米国食品医薬品局(FDA)より、MR検査中に金属部品やコーティングが施されたフェイスマスクを着用することで被検者が負傷する可能性があることが通達されました。ノーズクリップやワイヤと呼ばれる鼻の部分や金属(銀や銅など)を含む可能性のある抗菌コーティングなどの金属部品は、MRI検査中に高温になって被検者をやけどさせる可能性があるとして、FDAは、MR検査中に被検者には金属を含まないフェイスマスクを着用するように推奨しました。